ヴェイパーフライ使われすぎ~ランシューの勢力図が変わったらしい~

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

当院に来院される方で最も高い割合を占めるのがランニングをしている方。(サイクリスト…もう少し来て苦笑)

フルマラソンをサブ40(2時間40分以内)で走ってしまう方やサブ3(3時間以内)・サブ4(4時間以内)を目標に頑張っている方、中距離専門の方や健康維持のために取り入れている方までさまざま来院されます。

私自身もランニングは好きですし、取り組んでいるスポーツの一つでもあるので悩みはよーく分かります。

で、最近よく話題に上がるのが「ランニングシューズ」について。

各メーカー共に(とくにナイキとニューバランス)コマーシャルしているのでいろいろ目移りするようです笑。

そんな中で目にした【ランニングシューズの勢力図の変化】。

やはり時代は変わるようです。

ナイキの躍進

正月のニューイヤーや箱根でも使用している選手が多く見られました。

コマーシャルも流石。

斯く言う私もナイキ贔屓ですので、こちらのシューズをグレードダウンしたズームフライというモデルを持っています。

流行に流行って今では新色が出ても数分で完売してしまうレベルらしいです。

しかも某オークションやフリマサイトでは転売屋たちが高値で出品して。

患者さんたちもヴェイパーよりもズームフライの方に興味がある方が多く、使用感を聞かれたりしますが…。

ズームフライも大迫選手も話している通り、「ある程度しっかりしたポジションで乗れば」というのが前提になる印象です。

もう少し直球で言うなら「フォアフットで走れれば」といった感じでしょうか。

クッション性もあるのでジョグなどで使いたいと思っている方もいるかもしれませんが、ある程度のスピードで走る時にはお勧めです。

私的にナイキのシューズで純粋にジョグだけの目的でチョイスするなら「ペガサス」の方を使います。

ニューバランスが来てるらしい

理由は明確で、アシックス、アディダスで有力選手をサポートしてきた伝説のシューフィッターの某氏がニューバランスに移籍してきたからということらしいです。

それまでアディダスを履いていた某有名選手もニューイヤーではニューバランスを使っていた、ということです。

選手からすると、メーカーどうこうではなくて「誰が作っているか」の方が重要みたいですね。

どうりで箱根でもニューバランスを多く見かけたわけです。

ニューバランスというか、某氏に対するこういった現象は我々治療家でも目指すべきところだと改めて考えさせられました。

「接骨院で健康保険が使えるから来た」「近所だから来た」「とりあえず揉んでほしいから来た」ではなく「あの人に頼みたいから行く」と思ってもらえるようにしてこそ存在価値があると。(※当院は完全自費診療です)

治療業界、とくに接骨院なんかは過渡期ど真ん中で今後閉院していくところや、今はスタッフを多く抱えているけど気づけば先生が少なくなったなぁ、などということが起こってきます(必ず)。

ある意味で正常な競争が始まったと言い換えることができますが、私自身、しっかり生き残って当院で取り組んでいることが少しでも広まっていくように精進していきます。

シューズの話と思いきや決意新たにする内容でしたが、結論としては某氏のように環境が変わっても顧客が付いてくるってすごいことだと言いたかっただけでもあります笑。