日光の野球少年

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

先日の話。

日光からわざわざお越しになる、とある野球少年に不覚にも感動させられた話。

施術とトレーニングを終え、帰りの受付を済ませお帰りになると思いきや、おもむろに施術を受けていたベッドに戻る。

「なんか忘れた?」と声をかけると…

「いや。」とはにかんだ答え。

とくに忘れ物をしたわけではなく、施術に使ったタオルをわざわざ畳むために戻っていた様子。

「全俺が泣いた」、とはこのことを言うのでしょうか?

思い起こせば、この子はいつも施術を受けてトレーニングスペースに移動する際に使っていたタオルを畳んでくれていた気がする…。

使ったものを片付けるのもこちらの仕事なので、もちろんそのままにしてもらって構わないのですが、中2にしてわざわざそのような行動を起こせるとは。

年齢でどうこう分けるものでもないかもしれないが、とても感心しました。

とともに、自分自身に謙虚さは足りていないか?と再確認させられた感覚。

「最近の若いやつは」とか言う大人には絶対なりたくない。

というか、そう言っちゃいがちな大人ほど自身に問題があったりするものですが。