この時期の熱中症にご注意を

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

昨日は定休日。市内の桜も散り始めていました。

昔は花が咲いているなどは気にもかけてなかったのですが、どうしたのでしょう自分(笑。

第1水曜日は宇都宮中心部にある二荒山神社までの往復21キロのランニングをするのを毎月の定番としているのですが、昨日は暑かった。

最高気温27度というのだから、そりゃそうです。

途中で自販機で水を買い頭からかぶる、ということを3回ほど繰り返し、無事に帰宅することができました。

この時期になると、急に気温が上がったりすることもあり熱中症になることも頭に入れておかなければなりません。

また、「暖かくなってきたから運動しよう」とお思いの方は注意しながら楽しんでください。

気温が急に上がっても汗が出ない?

日頃、運動習慣がない方や冬場の運動をサボってしまった方はこの時期の運動は気を付けながら行ってください。

というのも、汗腺が開かずに汗をかくことができないからです。

「汗をかく=体の熱を放散させる」と言うことができるので、汗をかけないと熱が身体にこもってしまいます。

とはいうものの、汗腺が開いているかどうかなんて自分ではわかりません。

そこで気にかけてほしいのが「汗のにおい」です。

運動時にかく汗は運動強度にもよりますが、基本的には「じっとりした汗」ではなく「ダラダラ流れる汗」。

ダラダラ流れるようにかく汗の場合、一般的には臭いは少なめと言われ、汗腺が開かずにしっかり汗が出ない場合には臭いを伴う場合があると言われています。

ですので、冬場に運動しなかった方で汗のにおいを感じる場合には、この時期の運動は注意しながら徐々に強度を上げていくようにしましょう。

水分補給は基本中の基本

運動中、運動中じゃないに関わらず水分の摂取は基本です。

「あまり汗かかないんだよね」という方もいらっしゃいますが、汗をかかなくても、トイレが近くなくても呼吸をしているだけで水分は奪われます。

「1日2リットル飲みましょう」とまでは言いませんが、「いらなくてもちびちび飲む」というのを基本にしておきたいところです。

そして大事なポイントが「運動中じゃなくてもちびちび飲む」ということ。

人間の身体は吸収できる水分量が決まっていて、だいたい1分間に10~15mlと言われています。

のどが渇いた時にゴクゴク飲んでも吸収できる量以外は尿として排泄されてしまうということが多かったりします。

ですので「ちびちび飲む」。

ちなみにトレスでおススメしているのは1回に飲む量はヤクルト1本分くらいで良いからちびちび飲む、という方法。

ヤクルトだと実際は80mlくらいありますが、感覚的に「1回分は少しで大丈夫」というイメージが付きやすい印象です。

季節の変わり目は体への負担も多くなります

この時期は統計的にもぎっくり腰が増える時期であったり、何かと体の不調を感じる時期でもあります。

単純に体の中の水分量が低下すると筋肉を傷めるリスクにもなりますので、普段から水分の摂取には気を付けてもらいたいところです。

水分も摂っている、食べ物も気を付けている、なのに痛くなってしまったのであれば別な原因があるかもしれません。

その原因が「動かし方」にあるのであれば、当院の最も得意としているところです。

お困りの際には鍼灸接骨院トレスへご相談ください。