腰椎すべり症とは、その症状について
腰椎すべり症は、腰椎の椎体がずれてしまう疾患で、慢性的な腰痛や神経の圧迫を引き起こす状態を指します。
腰椎すべり症の症状
- 腰から臀部、脚にかけての持続的な痛み
- 長時間座っている、立っている際の激しい痛み
- 歩行時や立ち上がり時の不快感と痛み
- しびれや筋力低下
- 神経痛による下肢への影響
腰椎すべり症の原因
腰椎すべり症の主な原因は以下のようなものです。
- 加齢による椎間板の変性
- 繰り返しの不適切な姿勢や動作
- スポーツや重労働による過度な背骨へのストレス
- 外傷や事故による椎体の損傷など
腰椎すべり症の治療法
治療法は症状の程度によって異なりますが、主に以下のアプローチがとられます。
保存的治療
- 安静
- 装具療法
- 理学療法
- 痛み止めの服用
手術療法
- 椎体固定手術
- 除圧手術
※重症例や保存的治療で改善が見られない場合に検討
これらで改善すれば良いのですが、患部への処置が主なので、改善しない・ぶり返しという結果になることも多数あります。
そこで次にトレスの腰椎すべり症施術について解説致します。
腰椎すべり症の施術方針
宇都宮市の鍼灸接骨院トレスは、腰椎すべり症の根本的な改善を目指します。
医療機関の治療はあくまで患部の処置です。そのため腰椎すべり症を引き起こした本当の原因が放置されたままです。
それが症状のぶり返しにつながっています。
具体的には以下のような原因があります。
- 脊椎周囲の筋肉のアンバランス
- 腹筋・背筋の弱化
- 日常生活での不適切な姿勢
- 足裏からの連動性の低下
- それらによる身体のゆがみ etc。
当院ではトレス式トータルアプローチという根本整体施術で原因すべてを解消することで、腰椎すべり症が再発しない・クセにならないことを目指します。
腰椎すべり症のセルフケアについて
腰椎分離症と合併しているかどうかで変わってきますが、慢性期になっていれば「体幹部とモモ裏の強化」、体重過多なら「減量」、頭前方位などの姿勢不良があれば「姿勢改善のトレーニング」をしていくことが重要になります。
最後に腰椎すべり症でお困りのあなたに
腰椎すべり症は適切な治療とセルフケアの組み合わせで必ず改善に向かいます。
宇都宮市の鍼灸接骨院トレスには、その技術・経験・臨床実績が多数あります。
1人で痛みに耐えるのではなく、当院で積極的に改善を目指しましょう。