鍼灸接骨院トレスのブログ

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プロテインをマイプロテインに変えてみた

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2018年10月10日

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

2018年下半期の目標は「ちゃんと筋トレする」。

動作改善のトレーニングは患者さんに処方する都合上、自分でもトレーニングしていましたが、もう少し強化の方も力を入れようと考えています。(先日、多少無理がたたって貧血になりましたが…笑)

といっても基本的には自分の身体を自由に動かせることが最優先のため、負荷は軽め・自重中心。なのでマックスで65キロ(自体重)の負荷ということになります。

そんな目標を立てた先日、プロテインを変えました。

最近の飲み物には、どうしても人工甘味料が入ります。

プロテイン然り。

人工甘味料=悪、なイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、私個人としてはそこまでシビアに考えてなかったりします。

人には勧めないけど。

が、どうせならWHOの認可がある種類の方が気持ち的に罪悪感少な目な印象なので、今回の選考基準は人工甘味料の種類としてはスクラロース。

もっと言えばステビア系のものでも良かったのかもしれませんが、レビューをみると独特な味がするとのことで、そこそこ消費するタイプの人間としては飲みにくいのは却下。

そしていろいろ調べて行きついた先が「マイプロテイン」。

内容量が1キロと多いので(もっと少ないのもあったかも)、とりあえず失敗してもダメージの少ない一番安価なストロベリークリーム味(アマゾン調べ)を購入。

成分、申し分なし。

味、うまし。

溶けやすさ、良好。

20年前に飲んでいたホエイプロテインは、明らかに「エサ感」があったけど、今のプロテインは普通に美味しい。

不味すぎて水では飲めなかった当時から考えると、今は恵まれていると感じるわけです。

プロテインの効果、飲み方など諸々はググっていただく(マイプロテインサイト)として、タンパク質は身体を構成する大切な成分です。

筋肉だけでなく、肌、髪、爪などにも必要な成分ですので、筋トレしていなくても別に飲んでも構わないと患者さんにはお話ししています(カロリーあるので運動していないなら飲みすぎ注意)。

と、いうわけで、私自身は特別ゴリゴリに身体をでかくする目的ではありませんが、トレーニング後の回復のために飲んで、次回のトレーニングがより良いものになるように摂っておきたいものです。

オーバーワークで鉄欠乏性貧血

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2018年10月5日

【この後、酷い貧血に】

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

先月の中ごろにおこなったトレイルランニング後に貧血を発症しました(苦笑。

おかげで営業時間中に目が回りすぎて嘔吐してしまい、急遽ご予約をキャンセルしていただいた苦い経験をしてしまいました。(関係者の方々、申し訳ありませんm(__)m)

私にあった事のある方なら黒光りの見た目からは想像できないと思いますが、実をいうと学生のころから、かれこれ20年ほど貧血に悩まされています。

「お前は女子か?」とツッコミが各方面から出そうなのは無視して、同じ悩みを持った方または現在スポーツを頑張っている方の参考になればと思います。

貧血は女子だけの問題ではない

貧血と言えば、生理のこともあって「女子がなるもの」と思われがちですが、男性にももちろん起こりえます。

ネットの情報なんかだと「男性が貧血になるのは重病のサイン」なんて見出しが散見されますが、私のように学生自体から持病として持っている方も少なくないのが現状です。

男性が貧血になった場合で注意してほしいのは以下の病気が考えられるそうです。

胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸ポリープ、大腸がん。

これらの病気の際にも貧血になりやすいようですが、便の異常で分かる部分もありますので気になる便なら病院へ行きましょう。(タール便、鮮血便と言われるもの)

その他、男性の場合でも普段から強度の高い運動をしていると、いわゆる「スポーツ性貧血」というものにもなります。

激しいスポーツでも貧血になる

スポーツで貧血になりやすい人の特徴として、「汗を多くかく」や「跳躍系の競技」をしている人に多いと言われています。

なんとなく汗をかけば貧血になりそう、と想像できると思いますが、汗をかく際に赤血球が壊れるので、多量の発汗には注意が必要です。

当院に来られる自転車選手の中でもたくさん汗をかく選手は日頃から貧血に気を付けている、と言っていました。

跳躍系の競技と言われてもパッと想像しにくいかもしれませんが、バスケ、バレー、陸上、剣道、体操などの競技の場合には、足裏への強い刺激を多く受けることで溶血が進み、赤血球が壊れると言われています。

私が最初に貧血の症状に悩まされたのは中学生の頃でしたが、野球部ながら結構走っていて練習もきつい(というより先生が怖い笑)記憶があるのでなってしまったのかと、今になって想像しています。

なぜアラフォーのおっさんにまた貧血症状が出たのか

私が先日貧血になったのには2つの理由がありました。

約2か月前から筋トレを再開し、「3日やって1日休む」のペースでやっていたため、かなりの確率で身体のどこかしらが筋肉痛、または張りが強い状態でした。

そんな状況でトレイルランニングで足に負荷をかけて来たために一気に赤血球が足らなくなってしまったようです。

トレランから帰宅後、買い物中にしゃがんだ状態から立ち上がった時には目の前はブラックアウト。

そして次の日には足裏の強い筋肉痛。

トレラン中に「なんか今日は心肺が付いてこないな」なんて感じていたのは山の標高の問題ではなく、すでに貧血の症状が出ていたからなのかもしれません。(貧血になると酸素運搬がうまくいかないのですぐに息が上がります)

普段から鉄分摂取には気を付けているつもり(というより妻任せ)でしたが、それでも足らなかった、ということでしょう。

症状が出て始めてから必死に鉄剤を摂取していますが、時すでになんちゃら、でした。

普段から鉄サプリを摂取

貧血の症状が比較的治まっているのであればサプリの摂取で良いのかもしれません。

ただ、症状が出てしまっている状況ではサプリではなく、病院などで処方してもらう鉄剤を摂取した方が私の経験上、早く回復する印象です。

また、鉄分自体、吸収があまり良いものではないので、鉄の吸収を妨げるものの摂取にも気を付けたいところです。

鉄の吸収を妨げる代表的な成分として「タンニン」が挙げられます。

タンニンと言えばお茶類やコーヒー等に入っている成分で、鉄欠乏性貧血で食事に気を付けている方は注意が必要です。

といっても私自身もコーヒーをたくさん飲むので辛いところ。

ただ、鉄分摂取してから数時間経ってからなら飲んでも大丈夫、的な話もあるのでとりあえずは飲みすぎないように注意しましょう。

また、お茶の中でも麦茶は大丈夫とのことでしたので、どうしてもお茶系が良い、という方はミネラルも摂れるし、麦茶にしましょう。

と、いうことで私自身、ここ数週間は貧血に悩まされながら過ごしました。

当院では筋・骨格・神経系の再発予防を謳っていますが、目がぐるぐる回り始めたらもうどうしようもないので、内科的な予防も大切だと改めて実感しました。

健診に、行こう(笑。

動作改善は一種の脳トレ

施術について
2018年09月25日

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

当院の提供しているサービスの特徴として挙げられる【動作改善】。

一定期間継続していたり、繰り返す症状の場合の多くで【動作不良】が症状改善の妨げになっていることがほとんどです。

「一時的に楽になればいい」という考えの方であれば一般的な接骨院で電気をかけてマッサージしてもらっていればそれでいいのかもしれません(健康保険適応どうこうは割愛)。

「病院で加齢が原因と言われた」といって諦めている方の場合、変形してしまった関節自体はどうにもなりませんが、動きを変えることで痛みの軽減を見込めることもあります。

きちんと症状を改善させるために必要な【動作への介入】をおこなっているのは県内では鍼灸接骨院トレスだけです。

「どこに行ってもよくならなかった」「もう諦めるしかないのか…」と思っている方は一度ご相談いただければと思います。

単なる筋トレとは違います

当院で行う【動作改善】や【強化】については一般の方でもわかりやすいように、外に向けては「パーソナルトレーニング」と謳っています。

が、おそらく一般の方が思い浮かべるであろう、重りを持って筋トレをしたり、「もっと挙げろ~もっと挙げろ~」と煽られ苦悶の表情で患者さんが頑張らなければならないようなトレーニングではありません。

症状を改善させる目的であれば、「自分の身体も操れないのに重りを持って鍛えるのは良くない」と考えていますので、基本的には自重がメインで、重りを持っても数キロと軽いもので、重りを持つ目的は「重りによる負荷」というよりは、「重りを動かすことで起こる重心の変化」に対応してもらうこととしています。

また、いきなり立った状態でのトレーニングから始めることはなく、ほとんどの場合で寝た状態からトレーニングがスタートします。

その理由は、重力の影響を極力少なくした状態で動かすことで、脳からの余計な信号を入れることを防ぎ、まずはその状態できちんと動かす。

そして、徐々に重力がかかる姿勢で行っていき、脳からの指令が複雑になって来てもきちんと動かせるようにするためです。

みなさんが生まれてからの成長過程で学んできた動作習得過程を再現するかのようにおこなっていきます。

赤ちゃんが首を持ち上げたり、寝返りしたり、ズリ這い、ハイハイ、つかまり立ち、立ち上がり…といった過程に近いものとなっています。

動作改善は脳トレ

というわけで当院のパーソナルトレーニングは重りをガシガシ持ち上げたり、最近流行のダイエットやシェイプアップ目的の見た目にこだわる筋肉をつけるためのものではありません。

動作改善のトレーニングをしていってシェイプアップした方もいますが、そこはあくまで副産物で、本当の目的は「自分の身体をきちんと操る」ためのトレーニングです。

私自身、ボディメイク系のトレーニングも勉強した時期もありましたが、動作改善のトレーニングはそれよりも複雑で「えらいものに手を出してしまった」と当初は思うこともしばしばで、今後も学ぶ事を辞めることができないスパイラルに嵌ってしまっています(苦笑。

そんな動作改善のトレーニングですが、筋トレで重りを持って乳酸が溜まるような疲労感とはまた違った疲労を感じます。

動作改善は苦手な動き、出来ない動き、本来は出来ていたのにできなくなってしまった動きを出来るようにして、左右差なく動かせることも要求されます。

出来ない動きを出来るようにするためには、「とにかく意識して動かすこと」が必要です。

この「意識して動かす」ということをしている時、脳の前方部が主に働いて行われますが、ここの部位は疲労感を感じやすい部分でもあります。

当院で処方しているトレーニングのメニューは動きをみていると、とても地味で、筋肉大好きトレーニーの方からすれば一見、「何してんの?」と思われるかもしれませんが、いざやってみると疲労感を感じ、なかには汗をかいて帰る方もいらっしゃいます。

要は「意識させる=脳の前方部が使われている」ために疲労感を感じやすく、乳酸が溜まる感じとは違った感覚になります。

意識しなくてもできる、が目標

意識しなくてもできるようになる場合、脳の奥の方が作用して動かすようになります。

脳の奥の方は疲れを感じにくい部分であり、みなさんが何気なく無意識に動作をしている時は、この部分が大きく関与していると言われています。

この、脳の奥の方を作用させて動かせるようになるためには、「どれだけ脳に刺激を与えたか」が重要になります。

とにかく動かして脳に刺激を入れることで、脳の前方部分からの刺激から、脳の奥の部分からの刺激で動かせるようにしていかなければなりません。

ここでも子供の成長過程に似ていて、赤ちゃんの頃、目に入ったものに手を伸ばすが取ることができずに、何度も何度も手を伸ばし、やがて手が届くようになり、掴めるようになり、持ち上げられるようになり…といったように成功体験を重ねて出来るようになります。

大人の動作改善も同じです。

以前出来たものができなくなった事で、動かせる場所が限られてきて、そこが疲労して痛みや損傷を起こすのです。

そこはきちんと改善しなければなりません。

ちゃんと治したいなら動きを変える

もし、アナタが患っている症状が繰り返しているものであったり、長期間続いているものであれば、治療を受けただけでは根本的には改善しません。

たしかに治療を受けて一時的には楽になることも多いでしょう。

一時的に軽減させるのではなく、本当に治したいのであれば、治療だけでなく動きを変える必要があります。

動作改善に介入する治療院は県内では鍼灸接骨院トレスだけです。

本当にお困りの方、一度ご相談ください。

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