鍼灸接骨院トレスのブログ

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反らすと痛い腰痛①

坐骨神経痛 , 施術について , 脊柱管狭窄症 , 腰椎椎間板ヘルニア , 腰痛
2019年04月11日

宇都宮市JR岡本駅より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

【反らすと痛い腰痛】について、当院で多く見かけるケースと評価方法、対策などを動画に挙げてみました。

座学編・評価編・対策編と全3回に分けて解説していきたいと思います。

今回は【座学編】(6分半くらいにまとめてみました↓)。

基本的な考え方について参考になればと思います。

ポイント

・腰が痛いからって、腰の治療だけを受けていても根本的なところが変わることは少ない(マッサージやストレッチは、あくまで対症療法)

・腰以外の部分の評価が大切

・腰はあくまで被害者

・デスクワークの方も一見、負担が少ないように見えて要注意

・病院などで腹筋背筋の強化を言われることがあるが、その前にやることがある  など


次回は【評価編】を予定しています。

実際にはかなり細かく評価していかなければならないのですが、簡単なものを抜粋して挙げる予定です。

反らすと痛い腰痛持ちの方で、次回の評価編で引っかかる場合には、腰の治療だけでは改善しません。

そのような方で、現在通院しているところで腰しか治療してもらえていない場合には、きちんと評価・アプローチできる先生の所に転院しましょう。ちゃんと治したい方でしたら、一度、当院にご相談ください。

SFMAセミナーを受講してきました。(再受講してきました)

ブログ , 施術について
2019年04月8日

宇都宮市JR岡本駅徒歩5分。
可動域向上・強化・動作改善による、症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

 

先日、SFMAセミナーに参加してきました。

(追記:平成29年4月6日7日に再受講してきました)

SFMAとは

selective functional movement assessment の略。

動作をみてどういった機能障害があるのか(関節なのか?筋肉なのか?運動制御の問題なのか?前庭の障害なのか?など)を判別するための評価方法を学ぶセミナーでした。

その人の今ある痛みや症状(結果)は、何が【原因】で起こっているのか?を見極めるための理論と考えるとイメージしやすいでしょうか?

もともとアメリカから入ってきた理論なのですが、セミナー冒頭で講師の先生が「障害の8割はなんらかの動作不良が原因です。急性外傷でも動作不良がリスクになります。日本のコメディカル(医療従事者)でその辺を理解している人は少ない。」と仰っていました。

治療家歴15年の見解としても「結局は動作改善しなければ根本解決には至らない」と思っていましたので、まさに自分が求めていた内容でありました。

以前から取り入れていた理論ではありましたが、正規のセミナーに参加すると改めて新たな気付きに出会うことができました。

ただ1日8時間×2日間でテキスト200ページ分のボリュームはかなりきつかった笑。もう少し若ければ何てことないのでしょうけど、この辺で年齢を感じました。

細かい検査の仕方などの内容の話を書いてもアレなので、概論的な内容にとどめておきます。

追記:

2018年に内容がアップデートされた、ということで再受講するタイミングをうかがっていましたが、2019年7月にレベル2を受講するスケジュールが組めたタイミングで再受講してきました。

最初に受講した時にはついていくのがいっぱいの状況でしたが、過去2年でSFMAの評価を当院でのサービスに取り入れていたので、すんなり聞くことができました。

また、アップデートしたところはもちろん、今トレスで提供していることをマイナーチェンジしていかなければならない、とも感じる今回のセミナーでした。

講師の先生も「再受講すべき」と仰っていましたが、1度の受講で「難しいからあきらめる」のではなく、一定期間取り入れてみて再受講すると理解が深まる、そんな印象を持ちました。

受講料は決して安いものではありませんが、再受講することを前提に考えれば、妥当な金額であると私は思います。

痛みと他の部位の関連性

身体の一部分の障害が他の部位の痛みや機能障害と関連しているという研究は数多くあります。

良く言われるのが、腰痛と股関節の機能障害や首痛と胸椎(背骨)の機能障害の関連性。

このように身体の各部位は互いに依存しているところがあるので、そこ自体に痛みがなかったとしても機能障害があったりするので痛いところだけを治療していても根本改善には至らないということがお分かりいただけると思います。

もう少し詳しく言うと、身体にはモビリティ(動いてほしい部分)とスタビリティ(安定していてほしい部分)が以下のように交互に存在しています。

足部⇒スタビリティ

足首⇒モビリティ

膝⇒スタビリティ

股関節⇒モビリティ

腰・骨盤⇒スタビリティ

胸椎(胸郭)⇒モビリティ

頸椎⇒スタビリティ

OA(頭と首の骨の関節)⇒モビリティ

肩甲帯⇒スタビリティ

肩⇒モビリティ

肘⇒スタビリティ

手首⇒モビリティ

手部⇒スタビリティ

こんな感じで動いてほしいところと安定していてほしいところが交互に配置されているのですが、動いてほしいところの動きが悪ければ本来、安定していないといけないところを動かすようになってしまったり、安定していてほしいところの安定性が悪ければ動いてほしいところに無駄な負担がかかったりしてしまいます。

そのようなケースでSFMAの理論を使うことによって、どんな施術をするべきなのか?どんなコレクティブ(修正)エクササイズをすべきなのか?をきちんと鑑別することができます。

当院でも「股関節の動きが悪いと腰に負担かかりますよ?」とか「足首の動きが悪いと膝痛めますよ?」などと説明させていただくことも少なくありませんが、こういった背景があるために痛めてしまうことがほとんどです。

追記:

軟部組織の問題なのか?関節自体の問題なのか?運動制御の問題なのか?は、SFMAのロジックを理解するとある程度判断がついてきます。(前庭障害の方にはまだお会いしたことはありませんが)

実際に、当院でSFMAの理論で判断をし、施術やエクササイズでアプローチして改善していったケースも少なくありません。

もっといえば、きちんと評価もできずに施術に入ることは、マシンガンのように「数撃てば当たる」ということにもなりかねませんし、患者さんの身体を逆に悪くすることもあります。

そういった意味で、評価するスキルはとても大切と考えます。

(病院も含め)いまだに問診や検査が数分で終わることが多い治療院業界。

数分で患者さんの何が分かるというのでしょうか?

たった数分の情報を先生に伝えただけで身体を触られたり、薬を出されることに抵抗はありませんか?

SFMAは、はっきり言って時間のかかる評価方法ですし、すべてのことが分かるとまでは言いませんが、改善までの道筋をきめる上で有用な理論だと感じています。

可動域を改善させるだけでは根本改善には至らない

そして、股関節の動きが悪いからといって治療やストレッチで股関節の動きを良くするだけでも根本改善までは届きません。

最終的には股関節が動かない状態で動くことを覚えてしまった脳のデータを正しい動作に書き直してあげなければなりません。

トレスで行っているのは、そのためのトレーニングであったりエクササイズです。

当院にいらしてもゴリゴリのマッチョにはなりませんが、効率よく負担のかかりにくい動かし方に戻していく事で、症状の改善や再発を予防することが可能になります。

追記:

4×4matrixの概念の通り、寝た状態で、四つ這いで、立ち膝で、立った状態で…ときちんと動かせるようになってからウエイトは持つべきです。

仕事や家事等で物を持つことも同様で、何も持っていない状態で上手く動かせないのに、はたして持った状態で効率よく負担のない動きができるでしょうか?

可動域の改善は、マッサージなどの徒手的な介入と、理にかなったストレッチである程度は改善していきますが、動きの問題があれば、緩んだ状態は長くは続きません。

根本的に改善したいのなら、ベッドの上で出来る治療やストレッチだけでは足りません。

本当に改善したいなら、当院でお手伝いできることがあるかもしれません。ご相談ください。

スポーツする方だけの治療院ではありません 【宇都宮市岡本駅東口 鍼灸接骨院トレス】

施術について
2019年01月15日

宇都宮市JR岡本駅東口より徒歩5分。
可動域向上・動作改善・強化による症状の根本改善を目指した施術とパーソナルトレーニングを提供している鍼灸接骨院トレスです。

最近、立て続けに新規の患者さんに「運動してないから来るのを躊躇してた」と言われることがあり、「そんなことないんだよ」と言いたくなったので、改めて当院の方針や想いについてブログに書いてみようと思います。

ちょっと暑苦しくなったら申し訳ありません。年末なんで(笑。

今回はさーっと読み進めてください。

トレスは敷居が高いの?

答えはNo。そんなことありません。

「ここ(トレス)は運動している人じゃなきゃ来ちゃいけないのかと思った…」。

たしかに臨床を重ねる上で、数年前まで戦略的に運動している人ばかり集めていた時期もありましたが、それも今提供している施術やトレーニングに繋げたかったため。

また、縁あってプロスポーツ選手のケアをさせていただく機会にも恵まれています。

もちろん、私自身、彼らを心から応援したいと思っているから時間を割くわけですが、実際は彼らから教わることも少なくありません。

そんな今までの施術経験と、彼らのようなトップアスリートが日頃どんなケアをしているのかという情報を一般の方にも還元したいと常々思っています。

個人的にはスポーツ選手よりも一般の方の方がよりケア意識を持つべき、と考えています。

なぜなら、スポーツ選手になるとサポートされているケースや支援者がいるので、各選手ごとにケアをする意識やどんなケアをすべきかの情報はある程度備わっています。

逆に一般の方の場合、テレビ、インターネットや雑誌などを見て情報を得ている方がほとんどではないでしょうか。

その情報はアナタに合っていることなのか?まではご自身で判断することは難しいでしょう。

そういった意味では、一般の方こそ自分の身体がどんな状態なのか、何をすれば良いのかを知るために、直接専門家と接する機会を作ることが重要で、その選択肢が当院であれば幸いだと思っています。

初診時に30分もカウンセリングしたり、治療だけでなくトレーニングもさせる点では、当院のアプローチは今のところ県内の他の治療院とは一線を画しています。

ただ、当院で提供していることは、すでに首都圏の一部の治療院やジムでは取り組まれている内容でもあります。

日本は腰部疾患が多いお国柄ですが、例えば同じヘルニアや坐骨神経痛なのに東京では治るのに宇都宮では治らない、なんてことはあってはならないことで、我々治療家ができることの地域格差をなくすことも私が目指している治療院づくりの一つでもあります。(田舎者の反骨心ってやつです笑)

引退するまでの間に「東京にはすごい治療院がいっぱいあるけど、宇都宮にはトレスがある」と言ってもらえるようになると、これはもうすぐに死んでも良いと思ってしまうかもしれません(笑。

「運動の仕方が分からない」

これも言われることが多い言葉です。

どこに行っても治らなくて、病院でも「運動しなさい」と言われるけど、何をしたら良いのか分からない。

歩けばいいの?筋トレ?体重を落とすの?年だから仕方ない?

頭の中では「運動しなきゃ」と思っていても、いざ運動しようとすると何をして良いのか分からない。

インターネットや雑誌を読み漁り、やってみるけど改善しなかったり、逆に調子が悪くなってしまったり。

それもそのはず。

「何をすべきかはその人によって違う」から。

分かりやすいところで言えば、腰が悪い方でも身体が硬いから腰に負担がかかるのか、筋肉が足りないから腰に負担がかかるのかなど、その人によって原因が違います。

もっと言えば、どこの動きが悪い・どこが硬い・どこの筋肉が足らない・どこの動かし方が悪いなど細かく見ていくと、同じ腰が悪いAさんとBさんではやるべきことが全然違ってくるわけです。

そこの見極めはシビアなところではありますが、私自身が学んできたこと・学んでいることによって、どこをどうすればAさんBさんは改善の道をたどることができるのかは判断できます。

もちろん、変形性疾患の変形を治すことや、すり減った軟骨を再生させるなど、医学的に徒手ではどうにもならないものもありますが、負担を軽減する方法はどんな症状でも考えることができるはずです。

そのための方法、その人が何をすべきか、といった情報はしっかりと伝えています。

運動していない方でも大歓迎

結局は運動してもらいますが笑。

治療だけで何とかしてもらおうとしているならその考えは間違いで、そもそも運動する気もないのなら当院はミスマッチです。

ちなみに当院には下は小学校高学年から上は80代女性まで来院されて施術とトレーニングを受けています。

その多くが病院に通っていたり他の治療院に通っていたりしたけど、なかなか改善が見られずに来院されています。

ほとんどの方が当院のホームページをご覧になって来られるので、初診の段階で「ベッドの上で治療を受けるだけでは治らない」と理解されて覚悟を持って来院されています。

運動嫌いという方もいらっしゃいますが、そういった方には今ある症状を改善するために意識を変えて運動してもらうようにしています。というか、「運動するしかない」と諦めてもらっています。

稀に「運動なんかしたくない、でも根本改善したい」という難題を言う方もいらっしゃいますが、そういった方には当院はミスマッチです。

外科的手術でもない限り、ベッドの上で施術を受けるだけで根本改善することはあり得ない、ということを予め伝えてご理解いただけない場合にはお断りすることもあります。

今現在運動していなくても大丈夫です。これから動くことを習慣化して症状を改善して良い状態で生活を送っていきましょう。

おかげさまでこの冬も混雑傾向が続いています。

初めての方は初診のご予約まで少しお待たせすることもあります。お早めにご連絡ご相談ください。

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